2017年版 | 美容師になるための「道」…現役美容師のアドバイス付き! | |
(例)高校生の場合 | ●メイク・ブライダル・ネイル等の進路もありますが「美容師=国家資格」を職業とする方用に記載しております。 | |
進み方 | ●一般的に、美容師(国家資格)になるためには2つの選択しかありません。【①美容専門学校に進学・②サロンへ就職し通信課へ入学】 | |
*一部の高等学校には「美容コース」(主にブライダル・メイクコース)もあるようですが通信授業・レポートタイプ(自分でする)となります。 | ||
*高等学校:通信授業の場合、「美容院へ就職」しなくてはいけませんので中卒で受け入れてくれるサロンが必要です。 | ||
コース | ・専門学校「普通科」コース | ・サロン就職「通信課」コース |
流れ | 高校卒業後 → 専門学校へ「*進学」 | 美容サロンへ就職 → 専門学校「通信課」へ「*入学」 |
通学期間 | 2年間 | 3年間 |
費用 | 200万~250万前後(学校によって異なります) | 80万~90万前後(学校によって異なります) |
*授業料等以外の研修や実費費用も含む(平均230万が目安です) | *授業料等以外の研修や実費費用も含む | |
主な専門学校(広島) *その他の学校もあり |
●広島美容専門学校(中区・千田町) | ●広島県理美容専門学校(中区・国泰寺)*普通科もあります |
●マインドビューティーカレッジ(中区・大手町)*普通科もあります | ||
「どちらの道」に進むか・・・迷っている方へ *各コース卒業生の意見をまとめたものです。 | ||
コース | ・専門学校「普通科」コース | ・サロン就職「通信課」コース |
メリット | ・いろいろな授業科目があるので、美容師以外の就職も広がる | ・「現場で通用する仕事」を2年早く見て覚えれることができる |
・社会人まで2年間の「時間」があるため、精神的にゆとりが持てる | ・入学・通学費用を自分で払うこともできる(サロン就職のため) | |
・学校なので「新しい友達」ができる | ・同級生よりも早く「社会人」として自立できる | |
デメリット | ・入学・通学費用が高額になる(奨学金の制度利用者が多い) | ・働く覚悟や精神力が必要になる(進学した友達と遊べない) |
・同級生(通信課)と、現場レベルでの仕事の差が出る | ・国家試験は先輩の教えもあるが、自分で勉強しなくてはいけない | |
「簡単な説明」*先輩達の意見です。参考まで… | ||
専門へ進学 | ●美容師以外も視野に入れ「ブライダルやメイク」などの就職も考えたい人●専門学校生活を楽しみたい人 | |
就職「通信課」 | ●早く現場の仕事を覚えたい人●奨学金制度を使いたくない人(金銭面に余裕がない人) | |
*大切なこと① | ●結果的に、どちらの道を進んでも「自分で決める」ことです。そして、相談するのであれば、通っているサロンの「美容師」に聞いてみてください。業界を経験したことのない人に聞いても「聞いた」話程度で終わります。そして、この業界に夢を持っている人であればその「夢」を忘れないでください。「人を綺麗にしたい」と思うのであれば、「勉強する時間を惜しまないでください」「当たり前のことを当たり前にしてください」お客様は楽しくて綺麗にしてくれる人を求めています。そんな人に「任せたい」のです。だから私達「美容師」は毎日・休みの時でも・遅くまでトレーニングしています。遊ぶことはもちろん大切ですが、やるべきことはやってください。お客様のためにも、そして自分のためにも。 現役美容師より | |
美容師として | ||
*大切なこと② | ●現在「奨学金」制度を利用するも返済できない方が多く問題になっております。美容師は「はさみ」を持ってからが本番です。はさみを持つまでに3年~5年はかかります。その間にとても苦労する方も多くいます。できるだけ「奨学金」を利用しない・または少額にする方法を検討してみてください。 |